図形問題の鉄則その1【図は自分で描く】
こんにちは。drummanです。
僕はラーメンが好きで、中でも「蒙古タンメン中本」の”五目蒙古タンメン”が好きでリピートしてます。
ニンニクの効いた味噌ベースのスープと程よい辛さの麻婆豆腐が麺に絡んで、まさしく「辛さの中に深い旨味あり」です!
辛いのが好きな方は是非食べてみてください。おすすめです。
さて、本題に入りましょう。
今回から3回連続で「図形問題に取り組む際の鉄則」をお送りします。
最後までお付き合い願います・・・!
第一回目は「図を自分で描く」です。
みなさん、問題を解くときに図は自分で書いていますか?
書いていると言うあなた、素晴らしい!その調子です!
書いてないあなた、これからは書いてください!
え?問題に図が書いてあるって?その通りです。
しかし問題に書いてある図は本当に正確ですか?。または補助線を書いたりするのに十分な大きさですか?。
答えはいいえだと思います(特に後者)。
例えば2013年の灘中学のこの問題。5cmとある2辺の長さが明らかに違いますし、図も小さいです。
自分で図を描くことのメリットはこれらの問題を解決できます。さらに、もっと大事なメリットが次の3・4です。
【自分で図を描くメリット】
- 大きく書けるため、角度や長さ、補助線が入り組んでも図の見やすさを保てる。
- 図を正確に描けるようになる。そして、正確に描くことができれば問題の状況をつかみやすくなる。(問題の図や自分の図が正確じゃなかったがゆえに、問題の状況が把握できなかったり、自分の答えに自信持てなかった経験ありませんか?)
- 図形の特徴を身をもって体感できる。漢字や英単語を何度も書いて覚えるのと同じで、図形も書けば書くほど脳内の引き出しが増えます。
- 文を図に直す練習になる。高校入試、大学入試では図がそもそも与えられていないことも多いです。それを見越しておくことができます。
いかがですか?
自分で図を描くと今まで感じていた弊害を減らすことができそうですね!
ただ、2・3に関しては訓練が必要です。そのため、どんな簡単な問題でも自分で図を描く癖をつけましょう。応用問題に取り組む頃にはかなり手慣れた手つきで図を描けると思います。
図形問題を解くコツ、まとめると
(フリーハンドで)大きく見やすく、そしてできるだけ正確に描くことです!
では、今回はここまでです。次回以降もよろしくお願いします。