図形問題ってなんだか難しい

こんにちは。

バスに揺られること6時間。地元名古屋に到着です。

 

名古屋から上京して6年目。最近気づいたのが、名古屋に帰省するときは「名古屋に帰る」と言うし、東京に戻る時も「今日東京に帰るわ」と言うし。もはや自分にとってどっちが「帰る場所」なのかわからなくなっているなぁ。としみじみ。

 

 

とまぁ前置きはこれくらいにして、記念すべき1個目の記事は図形問題特有の難しさについてのお話しです。

 

中学入試だろうと、高校入試だろうと、大学入試だろうと数学(算数)の問題形式は以下の3つに分けられます。(と思います。)

 

1・計算問題

2・文章問題

3・図形問題

 

 

1の計算問題は単純明快。与えられた計算式を教科書通りに解くだけです。難しい問題だと計算に工夫などが必要ですが、詰まる人は少ないでしょう。例えば以下のような問題です。(例:2018年 開成中学校

 

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2の文章題は少し厄介。文章を読んで、状況をしっかり把握しないといけません。しかし、問題文がきっちり読めていれば案外すらっと解けてしまうことも多いです。

文章題は数学力より読解力が大事ですね。文章題苦手な人の大半は「文章読むのが苦手」です。私もそうでした。(例:2018年 麻布中学校

 

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3の図解問題は「公式を用いれば解けてしまうタイプ(上図:2018年 早稲田中学校)」と「巧みな補助線によって図形の性質をうまく利用するタイプ(下図:2018年 筑波大学附属駒場中学校)」があります。前者は1の計算問題同様、教科書的手続きで終わってしまうでしょう。厄介なのは後者です。後者のようなタイプに苦しめられて図形が嫌い、ひいては数学が嫌い!となってしまう人も多いのです。逆に、苦手な人が多いと言うことは、得意になればアドバンテージ取れると言えます!

 

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そこで、次回以降の記事では3回連続で「図形問題の取り組み方の鉄則」をご紹介します。

 

・図形が苦手な人へ

この鉄則さえ守れれば図形への心の障壁も格段に下がるはずです。

しかも、これらの鉄則は難しいことではありません。

ぜひ継続的に訓練して経験値を積んでください!使う問題集は教科書でも塾で使ってる参考書でもなんでも構いません!

 

・図形が嫌いではない・または好きな人へ

問題紹介サイトとして使うも良し。また、自分の解答と見比べてみるのも良しです。

また、「鉄則」を是非とも実践してみてください。図形への新たな扉が開けるかもしれませんし、図形への自信が高まるかもしれません。

 

・頭の体操したい大人の方へ

解けないとモヤモヤすると思います。「解けた!気持ちい!」という体験を多くしてもらいたいのでぜひ「鉄則」を読んで見てください。

 

終わりに。

できるだけ多くの人に有用になるように試行錯誤、工夫してゆきますが、「ここもっとこうしてほしい!」などご意見お待ちしております。もちろん自慢できるような解法見つけたときはぜひ教えてください!

 

本日はここまでです。お疲れ様でした。

 

p.s.

久々に食べる実家のメシのありがたさよ。。。